この度、レミックマルハチから、セメントの汚れ落とし、
ブラスト・オフが新発売されました。
アメリカ製のブラストオフは、セメントやコンクリート汚れに、泡状にして吹付けると、セメント成分が分解され、水で洗い流せば綺麗になります。
天然由来成分により、母材を損傷させることなく、汚れを除去できます!
飛び散ったセメント汚れ除去剤【BLAST-OFF】エンジンカッター30秒バージョン
「アメリカの通販番組みたいに、番組ではすごく落ちているけど、買って使ったら、いまいちなんじゃないの?」というお声も、聞こえてきそうです。
そこで、弊社で実証テストをしてみました。
こちらは弊社で使用している、レミブロックの型枠です。
1年程使用していますが、外側は掃除したことがありません!
左側のみブラスト・オフを吹付て、しばらくしてから、高圧洗浄機で洗い流しました。
コンクリートの付着は少し残りましたが、ブリーディング水として付着したセメント汚れはきれいに落ちました。
続いて使い捨て型枠に使われる、鉄製の板での検証です。
生コンに付けて3日後、生コン洗いの定番である、塩酸・サンポール・ブラストオフでの比較です。
上が1回目(30分後)です。薄く付いたセメントはすぐに落ちました。
下が2回目(6時間後)です。3種類とも綺麗になりました。
落ちるのは分かった。なら、塩酸でもサンポールでもいいじゃないですか?
そこで、母材の傷み具合を比較してみました。
今回比較に使った型枠の底版は、コーティングしてあるため、どれも変わりない結果だったので、表面を削って、地金を出して比較しました。
左から、水・塩酸・サンポール・ブラストオフの順です。6時間漬け込んで、水洗いののち、天日乾燥させました。
塩酸は見事に錆びました。サンポールも錆びました。ブラストオフはやや変色がみえますが、ほとんど水と同じ結果になりました。
全ての汚れがキレイに落ちるわけではありません。
何度も塩酸などで洗って、塗装面が綺麗ではなかったり、何層にもコンクリートが付着した生コン車などは、簡単には落ちない傾向がありました。
コンクリート汚れが付着したら、できるだけ早く処理するのが、効果的です。
下地の塗装が綺麗なほど、汚れが落ちやすいです。
いくらなの?
定価(消費税・送料別)
ブラストオフ19L…38,800円
10L…24,200円
専用ポンプ1個 …33,800円
新発売キャンペーン中(令和2年12月31日まで)
特別価格(消費税・送料別)
ブラストオフ19L…34,000円
10L…21,200円
専用ポンプ1個 …25,550円
大型生コン車だと、どれくらい必要?
汚れ具合にもよりますが、大型生コン車の後ろ側を洗浄する時は、8~10L程度です。
専用ポンプは必要なの?
液体に浸す、スプレーでかけるなどの使い方もできますので、絶対必要ではありませんが、泡にすることによって、施工箇所にとどまるため、使用量を節約することができます。
手で触っても大丈夫?洗った水は流しても大丈夫?
天然由来成分なので、危険ではありませんが手袋やマスク、保護メガネ、レインスーツなどを使用してください。反応後の液体なら排水に流しても大丈夫です。
どうやって買うの?
レミックマルハチまでお電話ください。ネットからも購入できます。
担当:山下ムネノリ(0575-28-4008)お気軽にお問い合わせください!
動画でも使い方を解説しています!!
セメント飛散り専用除去剤「BLAST-OFF」の使い方 5分でわかる
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