Remic Times

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高流動コンクリートで楽してきれいな仕上がりに!!

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高流動コンクリートって知っていますか?

一般的な生コンは、スランプが8とか18とかで軟らかさを表しますが、スランプでは測定出来ないくらい柔らかい生コンのことです。軟らかいだけではなく、軟らかくても分離することのない、自己充填性に優れた生コンです。

左の写真のように、どれだけ広がったかを測定するのが、フロー試験といいます。

 

どんな所に使用するの?

生コンの入りにくい隙間や、バイブレータを使うことのできない箇所へ使用することが多いです。

例えば下の図のようなトンネル状の型枠に生コンを打設しようとすると、

 

普通の生コンの場合

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右側から生コンを入れます。予定の高さまで来たので次は左側から生コンを入れます。普通の生コンだと途中までしか入らないので、反対側から生コンを入れると空洞ができてしまいます。こうなるとバイブレーターをかけても空洞は消えません。蓋を作って真中から生コンを入れるしかありません。

 

 

高流動コンクリートの場合

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右側から入れた生コンは、苦労しなくても反対側から出てくるので、もうトンネルの中には空洞がありません!後は、左側にも生コンを入れれば打設完了です!!

高流動コンクリートは、自己充填性に優れているので、楽して隅々まで生コンが充填されていきます。

ジャンカや気泡も少なくなるので、表面が綺麗に仕上がります!

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弊社の高流動コンクリートで一番需要があるのが、橋の耐震補強の拡幅工事です。耐震のために、橋の土台を大きくするのですが、左の写真のように、型枠の上には既存の橋があるため、上からの打設ができません。そこで、型枠の側面に穴を開けてそこからポンプ車で注入する方法で打設します。

軟らかくても分離しないから注入することができるのです!

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右の写真は、長さが45mある壁です。普通の生コンでも打設できたのですが、高流動コンクリートを採用していただきました。

理由は「人手が足りない!」でした。バイブレータ無しでもきれいに仕上がり、ポンプ屋さんと2人で約2時間で打設完了です!

「高流動コンクリートなんて、ハードルが高くて使えないよ。」という声も聞きますが、気軽に使用してもらえます。生コンの単価は上がりますが、人手を減らせる、時間が短縮できることを考慮すれば、意外とお値打ちかもしれません。

高流動コンクリートは、いつでも出荷できますので、お気軽にお問い合わせください。(大臣認定品は事前に手続きが必要ですのでお問い合わせください)

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高流動コンクリートって、水がたくさん入っているの?

普通の生コンに水をたくさん入れると、右の写真のようにペーストだけ広がって砂利が残ります。これが分離している状態です。俗にいうシャブコンです。打設は楽にできるかもしれませんが、強度は低いし、耐久性も低いです。フロー配合は、水は少ないまま、生コンを軟らかくするための混和剤を高性能なものに変更しているのです!

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さらに、軟らかくても分離しない為には、セメントや粉体をたくさん使用する必要があるのですが、それでは強度も材料代も上がってしまうため、増粘剤という特殊な混和剤を使用して、強度の低い配合でもフロー配合を実現しています。

 

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